
インターネット小売り大手の米アマゾン・ドット・コムは今年春にも、電子書籍端末「キンドル」を日本で本格販売することを目指している。
キンドル発売されたら買います。前から欲しいって言ってましたし。
アマゾンは、日本でのキンドルの本格発売を目指し、出版各社との交渉を進めてきたが、「価格の決定権をアマゾン側が持つ」などといった条件を主張し、交渉が難航していた。昨年末からは、国内市場での出遅れを警戒し、出版社に対する条件を譲歩するなど態度を軟化させ、書籍の確保を急いでいる。書籍確保のめどが立てばキンドルを発売する方針とのこと。
いつぞやの新聞か雑誌だかで見ましたが、出版社とアマゾンとの契約交渉がなんともまぁボッタクリな内容だったらしく、不調になってたみたいですが、歩み寄りが見られたみたいです。(ボッタクリの内容は簡単に言うとアマゾン側の取分が販売価格の55%にすることと、電子書籍と紙の媒体を発売するのであれば電子書籍の方を安くしないといけないことに反対してたみたいです。安くするのは当たり前だと思うのですが。。その他色々な問題があるようですが、詳しくはぐぐってぐぐって。)
キンドルの特徴
@デジタル版の本はベストセラーの本で約10ドルと、通常の本より安い。2011年6月現在、95万冊中55万冊が$9.99以下。
APCを使ってダウンロードする必要がなく、どこにいても1分以内に1冊の本がEV-DOを介して送られてくる。また携帯電話会社との契約が不要である。
B端末が省電力で電池寿命が極めて長い。
電子ペーパーの端末を色々見たことがありますが、単色(モノクロ)ですが、液晶と違ってキレイではっきりしてて長時間見てても目が疲れない。太陽光下でも見やすい。ハードカバーの本を何冊も持ち歩く気がしませんが、単行本1冊ぐらいの重さで(大きさはご愛嬌)何千冊も持ち歩けて、欲しい本があればアマゾンでいつでもどこでも通信料なしでしかも高速に手に入れることが出来る。いやぁ本が好きな人にとっては最高じゃないんですかね。バッテリはフル充電で1ヶ月も持ちます。
ちなみにダウンロードにかかる通信代は書籍を提供する側が負担するとのことなので、簡単に言うと本の代金に含まれているってこと。通信回線を有する端末なのに月々に必要ないとは大変便利なのですが、これはただその通信網を提供するのはいまのところ予定ではドコモ。スマホが流行っただけでバカみたいな障害起こしたドコモにこれ以上通信網に負担をかけて本当に大丈夫なのかな。。。
